エンジニアとしての自信喪失
今月末から転職活動をしております。
ですが、タイトルの通りに自信をなくしてきました。
今はGitに何かをあげていたり、何かを作っている方の方がアピールがしやすくなっています。
技能が伝わるので採用する方にとっても良いものですね。
「好き」が伝わるのですごく良いですよね。
私の場合は作らなければならないものを作る、言ってしまえば指示されたものを作ることに特化しています。
なので、Gitにあげているものはありません。
また、チームで仕事をするにあたってドキュメント作成などを直近ではメインの仕事をしていたり、様々なことを行なっていたので正直得意というものがありません。
そんな中、面接で色々とお話していて、自分の利点と思っていたところが欠点として捉えられることがあり「エンジニアとして働けるのか」という負のスパイラルに入りました。
面接の際に「やりたかったことを前の会社では出来なかったのか」とよく聞かれます。
同じ理由で辞められたくないからと意図して聞かれているというのは分かっています。
ですが、いざ聞かれると「この会社で前を向いてやっていけるのか」というマイナスな考えに陥ってしまいました。
そんなマイナスにならずに「是非とも御社で!」という意気込みがないとそもそも採用されないということも分かっています。
会社によって求める人材が違うように、人も十人十色だと思います。
合う合わないはあって当然です。
好きで仕事をできることは幸せですが、それだけではやはり成り立たないことがあります。
開発環境に関することをドキュメントに起こすことはエンジニアの仕事ではないのでしょうか?
それをしていた為にプログラムを書いていなかったということはエンジニアとしてスキル不足に至るのでしょうか?
答えなんてないですし、会社の求める人物像と「合う」「合わない」という話なだけです。
ただし、割り切れる人も割り切れない人もいるのは事実です。
また、3年後、5年後の先をお話させていただく際にさらに不安になりました。
30過ぎてからの数年先を夢見ることは難しくありませんか?
年齢を言い訳にしたいわけではありません。
ですが、10年も仕事をした経験から見える未来は20代と違っているかと思います。
10年でObjective-CやSwiftなど本当に様々な言語が世にでてきて、それを追いかけるのって並大抵なことではないと思います。
新しい技術を取り入れるってとても大変です。
こうして「もうついていけない」とエンジニアが辞めていくのかなと感じました。
私はプログラムを書くことが好きです。
ですが、エンジニアとして働くということは好きでやっているというよりも生活をする為に自分が最も社会で役に立てる手段と考えています。
そういうエンジニアもいて、そういうエンジニアが苦悩していて、そんなエンジニアでも使い道を見出して、多種多様な「エンジニア」が活かされるようになれば良いなと感じました。
そして改めて転職活動を頑張ります。
私のようなやつでもエンジニアやれるということが証明できるように。